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	<title>カーテンウォール | DNT-大日本塗料</title>
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	<description>DNTの塗料や塗装に関する技術を中心に、お役立ち情報をお届けします。</description>
	<lastBuildDate>Mon, 01 Mar 2021 00:55:38 +0000</lastBuildDate>
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	<title>カーテンウォール | DNT-大日本塗料</title>
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		<title>塗料業界の動向を考察！塗料業界の今後の課題とあるべき姿【後編】</title>
		<link>https://www.e-dnt.jp/interview/2019trend02/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[大日本塗料]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 27 May 2019 06:15:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[インフラ維持補修]]></category>
		<category><![CDATA[おすすめ]]></category>
		<category><![CDATA[カーテンウォール]]></category>
		<category><![CDATA[建築]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>社内状況や環境の変化に対し技術革新が求められる建設業界。耐久性や保全性と同時に、環境対応や健康配慮といった課題解決が求められる塗料メーカー。この領域にまつわる見識が極めて豊富なものつくり大学名誉教授の近藤先生に、2019...</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<div class="su-note"  style="border-color:#e1e1dc;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#fbfbf6;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><span class="txS"><span style="font-weight: bold">ものつくり大学名誉教授 近藤照夫先生 ご紹介</span><br />慶應義塾大学卒業、大学院修了後、清水建設株式会社で技術研究所主席研究員、横浜支店技術部長、技術開発部長等を歴任。現在も、ものつくり大学で教鞭を執られる傍ら、国土交通省、日本建築学会等の委員を多数務めておられます。</span></div></div>



<p class="wp-block-paragraph"> 社内状況や環境の変化に対し技術革新が求められる建設業界。耐久性や保全性と同時に、環境対応や健康配慮といった課題解決が求められる塗料メーカー。この領域にまつわる見識が極めて豊富なものつくり大学名誉教授の近藤先生に、2019年以降の近未来に塗料が果たすべき役割について、引き続き、率直なお考えを伺いました。</p>


<div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/interview/2019trend01/" target="_blank" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/03/kondoh01_catch-300x200.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/03/kondoh01_catch-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/03/kondoh01_catch-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">塗料業界の動向を考察！災害増加時代における塗料の役割【前編】</p><span class="date">2019年3月6日</span></div></a></div>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>人手不足や技術革新…変化する現場</strong></h2>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――塗料に求められる最も基本的かつ重要な役割として、耐候性の付与ということを伺いました。建築構造物への塗装では現場塗装と工場塗装がありますが、建設業界における近年の変化をどのようにお考えでしょうか。</em></p>



<div class="imgL">
<p><img decoding="async" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph01.jpg" alt="ものつくり大学名誉教授 近藤 照夫" width="230px"></p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">日本はどんどん人口が減っていっている時代ですよね。とくに生産労働人口が減っています。ですから現場の作業をできるだけ減らして、生産性の向上を図る必要が生じています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">では、現場作業とはどういう作業なのか。最も基本的な建設材料であるセメントは、水で練られてそれが固まる。そこに砂や砂利を入れると、モルタルやコンクリートになります。他にも漆喰やプラスターなどいわゆる湿式の左官材料はウェットな状態で現場において練り混ぜられ塗り広げられた後に、硬化乾燥して出来上がります。このような現場作業を主体としたプロセスを経て、日本の建設業界は成長してきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ところが、時代の変化に伴って高品質なものや短工期が求められるようになり、かつ、エコロジカルがより強く求められるようになりました。その結果として、現場施工を減らす流れになりました。技術が変わらなくても工期はどんどん短くされる。そうするとどうなるかというと、「プレハブ化」ですよね。工場で作ったものを現場で組み立てる。プラモデルに似た作り方が主流になりつつあります。こうなると、現場作業より施工品質や安全性も向上して、環境の配慮にも有効になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">高層建設のプレハブ化</h3>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 住宅は顕著だと感じます。街を歩いていても、工事が始まったなあと思っていて2週間ほど経つともう壁まで出来上がっていることが多く、そのスピードに驚きます </em>。</p>



<div class="imgR">
<p><img decoding="async" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph04.jpg" alt="建設現場｜大日本塗料" width="230px"></p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">高層ビルも同じですよ。柱と梁を組み上げて、そこに床を張ってカーテンウォールという外壁を取付けて出来上がります。2,3階建ての床面積が小さい建築物なら、早ければ一週間くらいで構造躯体が立ち上がります。手間がかかるのは、住宅でも大型ビルでも基礎工事です。地下の工事をやっているときは外から見えないので、大型工事であればしばらくは動きがないように感じますが、地上の工程になると1～2年であっという間に出来ちゃうなんてことはよくあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">鉄骨のプレハブ化については、工場で柱、梁を組み立てて作っていくという工法はもともとあるわけです。これは柔構造といって、地震が来たときに柔らかくエネルギーを逃してくれるため、超高層に使われます。片や鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートはガチガチに硬い剛構造であり、地震に対しては踏ん張る力があるのである程度の高さまでは耐えられますが限界があり、一般的にはせいぜい20階建くらいの建築物しか作れません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">とはいえ、鉄筋コンクリートの方もいつまでも現場で型枠を組んで配筋して、そこにコンクリート打って…といった手間や時間をかけてやれる時代ではなくなりました。さらに、所定のコンクリート強度が出るまでは養生が必要で、型枠脱型もできません。そこで10年ほど前から鉄筋コンクリートの柱や梁も工場で作って、現場で堅固にジョイントして構造体を組み上げていくPCa工法を採用するケースが増えてきました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― そうしたブロックを組み立てるように建物ができるということは、塗装も工場で行われるのですね。</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">工業化住宅の工事で現場塗装があるとしたら、塗り替え改修工事です。高層ビルの改修では、ゴンドラで既存仕上げの上から塗っていく方法も有り得ます。ところが、ふっ素樹脂塗装の塗替え需要は今のところほとんどありません。以前の外装用塗料は熱硬化アクリル樹脂系が主流でした。私自身も全国各地で塗り替え工事に関わってきましが、ふっ素樹脂はなかなか劣化しないので、今のところ施工後20年経ってもまだ塗り替えという話は出てきていません。</p>



<p class="wp-block-paragraph" style="text-align:right"><a rel="noreferrer noopener" aria-label=" (新しいタブで開く)" href="https://www.dnt.co.jp/products/feature/12.html" target="_blank">→ 大日本塗料が推奨する建築外装用ふっ素樹脂塗料</a><br> <a rel="noreferrer noopener" aria-label=" (新しいタブで開く)" href="https://www.dnt.co.jp/products/feature/4.html" target="_blank">→ 大日本塗料が推奨する構造物用ふっ素樹脂塗料</a> </p>



<h3 class="wp-block-heading">粉体塗料や水性塗料などの環境対応塗料の展開</h3>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 近年の高層ビルには見栄えのよいカーテンウォール多く用いられています。このカーテンウォールには粉体塗装が施されることが一般的ですが、環境対応塗料である粉体塗料の今後の展開についてはいかがお考えでしょう。</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">先ほどお話したように、新築工事では工場製造部材を現場施工によって構造体に取付ける乾式工法あるいは工業化構法が主流になり、工場で使う塗料も、環境に配慮して溶剤系から粉体系に切り替えようという機運が高っています。そのために、日本の建設分野では実績がほとんど無く評価データを保有していない材料に対する評価の研究をしたうえで、標準指針を作成して適切な普及展開を期待しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">溶剤系塗料は、成分が飛散して環境に良くない、光化学スモッグの原因物質となる、ひいては人間にとって有害であるという理由などから、改修工事を除いては使われる場面が減ってきています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 環境配慮といえば、他には水性塗料もありますね。 </em></p>



<p class="wp-block-paragraph">現場で使うのであれば、現在は水性塗料が主流になりつつあります。とはいえ、性能面や作業性からすべてを水性にすることはまだ難しいので、弱溶剤系で対応しているケースも多いのが実情ではないでしょうか。工場塗装においては、粉体、水性およびハイソリッドの特性を検討したうえで、建築材料には粉体塗料が最適であると判断して、その採用を考えました。</p>



<p class="wp-block-paragraph" style="text-align:right"><a href="https://www.dnt.co.jp/products/feature/8.html" target="_blank" rel="noreferrer noopener" aria-label=" (新しいタブで開く)">→ 大日本塗料が推奨する粉体塗料</a></p>



<h2 class="wp-block-heading"><strong>AI、ドローンで「建てる」「維持する」</strong></h2>



<figure class="wp-block-image"><img decoding="async" width="848" height="565" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02.jpg" alt="" class="wp-image-3756" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02.jpg 848w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02-768x512.jpg 768w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02-718x478.jpg 718w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph02-272x182.jpg 272w" sizes="(max-width: 848px) 100vw, 848px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 人口減、環境問題への対応などから、今後、現場の機械化などは進んでいくことについてはどのようにお考えですか？ </em></p>



<p class="wp-block-paragraph">ゼネコンでは、既に30年ほど前から施工、検査の機械化や自動化については積極的に取り組んでいます。当時の技術では平面計画が簡単な矩形であれば、それこそプラモデルのように工場製造部材を持ってきてはめ込めばいいといった程度のものは考え出されていました。「自動化で建てたビル（全自動化施工ビル）」の考え方の礎ともいえます。今はさらにAIの考え方が加わり、ヒトの知識をビッグデータとして蓄積し、現場管理をできるようにするという範囲まで活用範囲が広がっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">昔はわれわれが現場を歩いてチェックしていた施工品質の管理を大手ゼネコンではロボットで行う実用化事例も出てきています。インスペクション作業は、とても工数や手間もかかります。超高層ビルであれば上がったり下がったりが大変…。新入社員の年には現場を歩き回る時間が長く、1年で体重が10キロくらい痩せたこともありました。実際、インスペクションには機械化を進めるニーズも高く、同時に進めやすい分野だと思います。少子高齢化と人口減少により、保全の時代になっていますから、インスペクションの省力化は重要課題です。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、ドローン活用も注目されていますが、今のところ、主な活用シーンは災害時の救助と応急復旧および点検作業であるとみています。人間であれば足場をかけないと点検できないようなところを自動カメラが人間に替わってチェックするという使い方は有効です。ドローンの活用は、土木分野では既に積極的な動きも出てきていますが、建築分野で使う場合には、作業員や通行人などに配慮しドローンの墜落による危険性なども慎重に考慮する必要があります。他にもプライバシーや騒音の問題もあり、飛ばしていいケースについては、法律で厳しく規制がされています。しかし、いずれは技術者なども養成されて、規制も緩和されていき点検・調査などの用途にはドローンの適用が増えていくでしょう。そもそも人間が足りないわけですから、ドローンやロボットの活用は不可欠になるでしょう。</p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、熟練技術者が実際の対象物を叩いて、図面を見ながら「ここは、ひび割れ。ここは浮き。」なんて書込んでいたものを、ハンマーを自動で動かしてそのデータを地上のワークステーションに持ってくるという自動化システムは、既にもう実用化されています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ドローン、AIによる建物の点検・診断の可能性</h3>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――「ここクラック」「ここ剥離」といいった点検データから「最適塗料はこれです」というソリューションも合わせて自動化されたら喜ばれそうですね。</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">それはそれほど難しくないことだと思います。実現すべきだと思います。塗料メーカーが今まで持っているデータをビックデータとして蓄積活用するのです。今やっていることを自動化するイメージで、実現してはどうでしょうか。積極的にやるべきです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 人間の目で見るより、高性能なカメラを積んだドローンで丁寧に現場を撮影してそれを分析するほうがよいということですね。</em></p>



<div class="imgR">
<p><img decoding="async" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2019/05/kondoh02_ph03.jpg" width="230px"></p>
</div>



<p class="wp-block-paragraph">そうです、それはもう動き出しています。点検の次は「診断」です。点検の結果を見てどう直すのかを診断するのは、現在の人間でも相当の経験がないとできないことです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">30年前からビルディングドクターという資格制度が作られており、しっかり勉強をして専門知識と経験で劣化や損傷を判断できる人を養成しています。なぜそのような制度ができたかというと1989年に、アルバイト作業員が点検をしたビル外壁の一部がその半年後に落下して、下を歩いていた人が3人死亡するというという事故が発生したからです。知識と経験がある人が見ていれば、剥落の危険性が分かったはずのものが見落とされていたのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今後はその熟練技術者のノウハウがビックデータとしてAIで活用されれば、人手不足で熟練技術者が減っても事故を起こさない点検・診断が可能になります。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― でも最終判断は人間がしないといけませんよね？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">タイル張りの外壁は落下すると人命に関わるものですが、塗膜の汚れや表面劣化は少し見苦しいだけで人命には関わりないので、「下塗りまで劣化していれば下塗りから、上塗りの表面劣化に留まっていれば上塗りのみの塗替えです」というようなカタチで、AIを活用した点検や診断の仕組みを検討して大いに進めるべきです。清水建設では懸垂式のロボットが外壁タイルをこする音で劣化診断する「ウォールドクター」を開発するなど、一部ではもう現場で実際の活用が進んでいます。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 最後に、研究技術畑の先生にお伺いします。塗料のことだけにこだわらず建設業界全体に関する技術開発としての課題はどうでしょうか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph"> いろいろな学問領域がありますが、特に建築は雑学が必要な分野であると言われます。社会に一番密接かかわっており、あらゆる分野の基礎学が必要となるからです。土木構造物にしても建築物にしても、同様であるかと思います。土木構造物というのはインフラなわけですから、世の中や環境の変化に網を張ってどういうふうに変えていかなければならないかを、常に考えていないと技術開発はできないと思います。建築物は民間発注が多いとはいえ、そのニーズは世界的な政治や経済、社会の変遷によって変化していますから、そのようなことに関する情報収集に注力して研究開発の方向性を考えていくことが重要です。大学の中だけで研究していてもうまくいかないので、現場をよく見て常に研鑽を積み重ねて技術開発をしていくことが重要になると考えています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>―― 先生ありがとうございました。</em></p>



<h2 class="wp-block-heading"> 近藤先生ご登壇の”塗料による環境への配慮を考える”セミナー </h2>


<div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/event/seminar/2019kankyo/" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img decoding="async" width="250" height="167" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/11/seminar.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">DNT環境と塗料についてのセミナー2019 開催のお知らせ</p><span class="date">2019年2月4日</span></div></a></div>



<p class="wp-block-paragraph">近藤先生には、本年 4月に建築標準塗装仕様が3年ぶりに改定されたことを踏まえ「新たな時代に向けての建築塗装標準仕様の動向」をご講演いただきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">このほか、当社の環境に配慮した製品設計・仕様策定に対する技術的な取り組みなど、塗料や塗装業界における最新動向をご紹介します。</p><p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/interview/2019trend02/">塗料業界の動向を考察！塗料業界の今後の課題とあるべき姿【後編】</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ローラー塗装可能なメタリック塗料システムを確立！カーテンウォール塗り替え市場への挑戦</title>
		<link>https://www.e-dnt.jp/interview/rb-metallic_itv/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[大日本塗料]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 10 Sep 2018 06:00:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[インタビュー]]></category>
		<category><![CDATA[カーテンウォール]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[建築]]></category>
		<category><![CDATA[金属焼付]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>ローラーによる塗替え塗装でメタリック調の輝きを再現。メタリック塗料のローラー塗装が可能となることで、現地での塗替え改修により新築同様の外観となる。 2018年度色材協会賞・技術賞を受賞した当技術。 設計者やビルオーナーの...</p>
<p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/interview/rb-metallic_itv/">ローラー塗装可能なメタリック塗料システムを確立！カーテンウォール塗り替え市場への挑戦</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">ローラーによる塗替え塗装でメタリック調の輝きを再現。メタリック塗料のローラー塗装が可能となることで、現地での塗替え改修により新築同様の外観となる。 2018年度色材協会賞・技術賞を受賞した当技術。 設計者やビルオーナーの思いに応えるため、不可能とされてきた課題に向き合った3人の開発者が、開発当時を振り返った。</p>


<div class="su-note txS"  style="border-color:#e1e1dc;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#fbfbf6;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;">
<p>【写真左】建築塗料事業部 テクニカルサポートグループ<sup>※1</sup>　坂井勝也<br />
1998年入社。研究部を経て建築塗料を中心に活躍。水性さび止めなど多くの商品の開発に関わる。RBメタリック開発、導入に係る本プロジェクトでは主にユーザー向けの技術サポートを担当。</p>
<p>【写真中央】技術開発部門 研究部 研究第一グループ 分析・物性チーム<sup>※1</sup>　田邉祥子<br />
2007年入社。研究部に所属し、物性解析<sup>※</sup>2を担当。RBメタリックなど新商品開発にも携わる。ユーザー向け商品の技術解析の分野で実績を積む。二人の子をもつワーキングマザー。</p>
<p>【写真右】技術開発部門 開発部 技術開発第一グループ チームリーダー<sup>※1</sup>　甲斐上誠<br />
1999年入社。主に建築塗料、構造物塗料の商品開発を担当してきた。上塗り、下塗り、水系、溶剤系まで幅広く網羅する建築塗料のスペシャリスト。マイティー万能エポシーラーの開発など歴任。</p>
<p>※1 それぞれの所属部署および役職は、執筆当時のものとなります。<br />
※2 物性解析&#8230;塗膜や塗料に関わる流動性や塗膜の粘弾性、付着にかかわるところなど要素技術に関する解析。</p>
</div></div>



<h2 class="wp-block-heading">開発背景：金属調物件の改修におけるカーテンウォールの現地塗装ニーズ</h2>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――まずRBメタリック開発の背景について教えてください。</em></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignright"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph01-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2173" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph01-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph01-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph01.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞カーテンウォール市場における改修需要を取り込みたいということがあります。高層の建物でカーテンウォール、特に金属調でできたものには意匠に非常にこだわりをもって作られた物件が多い。ところが、金属調の物件を改修する場合、塗装方法が数少ないという問題がありました。それをどうにかできないかということで、現地で塗れるメタリック塗料の開発がはじまりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――メタリック塗装にはスプレー塗装しか方法が無く、ビルなどを現地で改修する場合は塗料飛散防止のための養生工数やコスト、周辺環境への配慮といった問題で竣工時のキラキラとした外観には戻らないと諦めてソリッドに塗るケースもあると聞きます。実際、現場からはどんな声があったのでしょうか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞カーテンウォールというのは取り外しができることが特徴です。取り外して、工場に運んでスプレー塗装して現場に戻すということもできる。しかし、この工法では改修工期が延び非常にコストがかかるという問題が有りました。そこで、メタリック仕上げでの改修を現場施工でなんとかできないか？という課題に応えたのがRBメタリックです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">①工場でのメタリック塗装、②現場でのソリッド塗装、③現場でのメタリック塗装。今回の製品でこの３つ目の選択肢を提供することができるようになりました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――今までの世の中にはこれがなかったわけですね。逆に今までできなかったのは、どんな理由があるのでしょうか？</em></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph02-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2174" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph02-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph02-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph02.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞メタリック塗料には鱗片状のアルミの顔料（アルミフレーク）が入っています。その顔料がきれいに並ぶことにより光が正反射し、磨かれた金属のような光沢が得られます。ところが、アルミフレークをきれいに並べた状態に塗るというのが実はとても難しいのです。手作業でローラーなどを使って押し付けるように塗るとローラーの模様が移ったり、塗り重ねた部分でアルミフレークの並びが乱れてしまいます。これが今まで現地で施工できなかった理由です。したがって、アルミフレークの動きを制御することが今回の商品化に向けた一番のカギとなりました 。</p>



<figure class="wp-block-image"><img loading="lazy" decoding="async" width="750" height="335" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il01.jpg" alt="" class="wp-image-2196" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il01.jpg 750w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il01-300x134.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il01-718x321.jpg 718w" sizes="auto, (max-width: 750px) 100vw, 750px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">メタリック感の良好な塗膜を得るには、アルミフレークを均一に配向させる必要がある</h2>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――なぜ今まで「ローラー塗装」では上手くメタリック感が出なかったのですか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞従来のメタリック塗料はスプレー塗装を行うものとして設計されてきました。スプレー塗装では、塗料を細かい粒にして薄く塗装を重ねていくことでアルミフレークを並べていきます。最後に溶剤の揮発によりアルミフレークが固定化されます。しかし、このように設計された塗料をローラーで塗装すると、溶剤の揮発に伴いアルミフレークが流動するために並びが乱れてしまいます。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph03-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2175" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph03-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph03-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph03.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞メタリック塗料はスプレー塗装であってもソリッドに比べて塗装者による差が出やすく、熟練の塗装技術が必要な塗料です。ローラーで塗装するとなるとさらに課題は多くなります。<br>スプレー塗装では圧力を調整したり、揮発しやすい溶剤を使用したりといったやり方で、アルミフレークが動かないように微調整をしながら塗装することができます。一方ローラー塗装では、調整できるのは溶剤の希釈率くらいで、粘度でアルミフレークを固定しようとすると凹凸ができたりするなど常に均一な仕上がりにはなりません。</p>



<figure class="wp-block-image"><img loading="lazy" decoding="async" width="750" height="202" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_il02.jpg" alt="" class="wp-image-2165" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_il02.jpg 750w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_il02-300x81.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_il02-718x193.jpg 718w" sizes="auto, (max-width: 750px) 100vw, 750px" /></figure>



<h2 class="wp-block-heading">ローラー塗装を含め、様々な塗装に対応できるメタリック配向技術を確立</h2>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――塗るときの固さ、粘性にもいろいろな工夫があったのでは？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞粘度が高すぎるとローラー跡による凹凸や段差ができてしまい、そうなってしまったときのアルミフレークの乱れは直せません。そこで、RBメタリックは、極端な凹凸や段差ができないように工夫しました。塗料としての塗りやすさをしっかり保持しながら、粘度を付け過ぎない絶妙なバランスに仕上がる様配合を工夫しました。</p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignright"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph04-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2176" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph04-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph04-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph04.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞今回このメタリック塗料は、ソリッドカラーに比べると膜厚を薄くしても大丈夫という隠蔽力の強い塗料になっています。必要な膜厚を確保し、塗装時の作業性とアルミフレークの配向が良く、きれいな外観ができるように粘性をコントロールしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――RBメタリックのユーザーさんの声として、竣工時のメタリック意匠を取り戻したいものの、その当時の技術では工場塗装かソリッドカラーにするより他ないと諦めていたとお聞きしました。そんな中、RBメタリックを探し当て竣工当時の輝きを取り戻せた。本当に嬉しい。と仰っていたのがとても印象的でした。この他にもユーザーから聞こえてくる声は具体的にどのような内容でしょうか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞メタリックに対する思い入れが強いユーザー様は多いと感じます。興味を持ってくださって「使ってみたい」と、選択肢のひとつとして入れたいと言って頂くお客様が増えているようです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞これまでの案件については施主様にはご満足していただき、非常に喜んでいただいています。一方、施工業者様からは一定の塗装技術がないときれいに仕上がらないので、今日入ったばかりの新人が塗ってもきれいに仕上がるくらいにはなってほしいねとは言われますね。</p>



<h3 class="wp-block-heading">既成概念を取り払うことで、商品開発が劇的に進展</h3>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――　研究開発上での苦労は？</em></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph05-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2177" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph05-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph05-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph05.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞この配合に至るまで様々な方法を試しました。最初は何をやってもなかなか上手くいきませんでした。既存の配合をベースとして検討を進め、様々なアイデアを取り入れていったのですが大きな変化が見られませんでした。ですがあるとき、塗装直後はメタリック感があるのに、乾燥後の塗膜ではメタリック感がなくなっているものがあることに気が付きました。これを良く観察してみると、塗装直後から塗膜の乾燥過程でアルミフレークが流動している様子が確認できました。乾燥過程で塗料の対流が生じていたのです。<br>それまで気付けなかったのは、既存の配合にある原料が入っていて、塗装直後からメタリック感がなくなっていたためです。言い換えると、ある原料が邪魔をして、何をやってもメタリック感が変わらなかったのです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――邪魔しているものはどういうきっかけで見つかったのですか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞あまりに何をやってもうまくいかず、半年くらい「うまくいかない」とずっと唸っていました。そこで、これまでの常識を排除して一から配合を組み立てようと考え直しました。当時、当たり前のように使っていたのが、その邪魔をしていた原料で…。つい、既成概念をもってしまい「なにかありき」で取り組んでしまいますが、既成概念を取り払うことで課題を解決することができました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――邪魔なものが見つかったあとの段階ではなにが一番難しかったですか？　</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞この塗料は、塗膜として乾いていく過程でアルミフレークが乱れないように塗料の対流を抑える技術を加えています。簡単に言うと、塗ったあとアルミフレークが徐々に流動しないよう、塗った瞬間がそのままキープできる工夫です。難しかったのは、この対流抑制と作業性とのバランスを両立させるところですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞アルミフレークの並び以外の点では、乾燥性の検証に力を注ぎました。実際に現場で使う中で出てきた課題として、アルミフレークを含んだ塗膜の乾き具合が良くないと、その上にクリヤー塗料を塗装したときに中のアルミフレークが動き、並びが崩れてしまう問題も生じました。この塗り重ねについては、他の塗料とは違って、気を使うところかなと思います。</p>



<figure class="wp-block-image"><img loading="lazy" decoding="async" width="750" height="511" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il03.jpg" alt="" class="wp-image-2225" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il03.jpg 750w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il03-300x204.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_itv_il03-718x489.jpg 718w" sizes="auto, (max-width: 750px) 100vw, 750px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――北は北海道から南は沖縄まで温度も湿度も違います。つまり気候条件による違いも塗料開発の主な課題かと思いますが如何でしょうか？</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞気候条件による違いでメタリック感に違いがでないか確認したのは非常によく覚えています。たとえば風に吹かれてアルミが流れる可能性はあるのかと、いろいろ条件を変えて風を当ててみたり、温度を変更したり、機械を導入しながら、諸条件で実験しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞現場を想定して、気温や湿度、風による影響を観察したりしました。例えば、夏場の外壁の温度を想定してホットプレートを用いた塗装実験や、寒いところに関しては5℃での検証を行いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――実際に物件に施工したときの苦労話を聞かせてください。</em></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignright"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph06-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2178" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph06-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph06-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph06.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞神戸のお客様のケースですが、昨年５月に「調査に来てほしい」と依頼を受けてまず状況調査をしました。もし施工するなら試験塗装をしたほうがいいですねということで、7月には試験塗装をし良い結果が得られ、次に、入札→価格設定→商品登録…とすべきことが次々と発生。9月に当社に発注が決まりましたと連絡があってホッとしたことをよく覚えていますが、一連の市場へのスピード感あふれる展開は、良い経験になりました。その際、このRBメタリックは塗装に対する制約が多いため、施工業者様との折衝もあり、新商品立ち上げから施工までの一連の流れが非常に濃い内容のプロジェクトでした。</p>


<div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/case/rb-metallic/" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_catch-300x200.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_catch-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_catch-272x182.jpg 272w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">メタリック意匠復活に向けた妥協なき取組み ｜神戸国際交流会館</p><span class="date">2018年4月25日</span></div></a></div>



<h2 class="wp-block-heading">塗装作業性の改善や新色開発など、今後も更なる改良に励む</h2>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――今後の課題や取り組みを教えてください</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞先程も話題にでましたが、「塗り手による差」ですね。もう少し幅広い人に塗れるようにという課題があります。また、タッチアップに関する課題もあります。塗っている最中に傷ついたときの手直しというのが非常にしづらい塗料なので、そこが簡単にできればもう少し施工業者様の負担を減らせるという話は聞いています。ただ工場で塗装して現場で傷がついたときも全面塗り直ししないといけないので、メタリック仕上げには避けられないことだと思います。<br>次に、高層建築物を塗り替える場合、ゴンドラだけでできないときは足場を組むことになります。その場合足場を固定する部分があるのですが、そういうところの補修を短期間でできるような工法を開発したいです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞今はブロンズカラーの開発をしています。カラー展開についてもお客様からの要望がありますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞この塗料のいいところは顔料の種類に依らないということです。ですから、お客様がこういう色、色調がいいとか、メタリック感についてももっとキラキラした感じとか、抑え目がいい等、意匠についての細かな要望を頂いたとき、比較的柔軟に対応できるポテンシャルが高い点も特徴です。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――今まで経験した印象的なプロジェクトについて、それぞれ教えてください。</em></p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞苦労した経験は数多くあります。中でも、溶剤系の塗料を水系にしようというプロジェクトの中で、現場で艶を調整できるという機能を加えた結果、大手他社が真似できないスペックが実現した「水性ビルデック」の開発がとても印象深いです。この塗料が画期的だったのは“艶ありの白”と“艶なしの白”と色ネタを持っておけば、淡彩色ならどんな色艶でも自在に作れるという点です。つまり、現場で色だけでなく艶もお客様の要望に合わせられます。このようなコンセプトで提案した製品が市場に好評だったというわけです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞私は何でも屋さん的なところがあり、携わっている商品はかなりたくさんありますが、その分、内部仕事の比率が高い状況です。そんな中、入社３年目くらいのときにあるメーカー様と付着性に関わる技術について議論したときのことが印象的です。実は非常に難しい機構に関するテーマでしたが、技術課題が達成でき塗料の機構の技術詳細を説明したところ、深く納得していただいたときの達成感は今でも忘れません。それが今でもモチベーションになっていて、要素技術を開発する楽しさが増しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><em>――今後やってみたいことはありますか？</em></p>



<div class="wp-block-image"><figure class="alignleft"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph07-300x200.jpg" alt="" class="wp-image-2179" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph07-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph07-272x182.jpg 272w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_ph07.jpg 448w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure></div>



<p class="wp-block-paragraph">＜田邉＞　やってみたいことと、やらなければならないこと、沢山あります。やってみたいこととして、物性に関する社内プログラムを作り上げたいというという目標があります。<br>また、これまで内部で開発の仕事を中心に担当してきたのですが、今後はもう少し外に出てお客様に近いところで仕事がしたいなと思っています。あと、女性目線のプロジェクトを立ち上げてみたいとも思っています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜甲斐上＞　これからも広く社会に貢献できる塗料の開発を行っていきたいと考えています。環境にも塗装者にもやさしい塗料設計を目指していきます。また、今後は後進の育成にも力点を置くつもりです。</p>



<p class="wp-block-paragraph">＜坂井＞常にお客様目線に立ち、独自の発想でより良い商品を提案できるように努めていきます。まずはRBメタリックを様々なお客様に塗装していただけるようにサポートしていきます。</p>


<div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/event/other/rb-metallic_press/" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_press_catch-300x200.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_press_catch-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/09/rb-metallic_press_catch-272x182.jpg 272w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料 が色材協会賞・技術賞を受賞</p><span class="date">2018年9月7日</span></div></a></div>


<div class="btn-wrap aligncenter "><a href="http://www.dnt.co.jp/products/feature/14.html">当製品「Vフロン#200スマイル RBメタリックシステム」の詳細はこちら</a></div><p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/interview/rb-metallic_itv/">ローラー塗装可能なメタリック塗料システムを確立！カーテンウォール塗り替え市場への挑戦</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料 が色材協会賞・技術賞を受賞</title>
		<link>https://www.e-dnt.jp/event/other/rb-metallic_press/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[大日本塗料]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 07 Sep 2018 07:52:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[その他]]></category>
		<category><![CDATA[カーテンウォール]]></category>
		<category><![CDATA[デザイン]]></category>
		<category><![CDATA[建築]]></category>
		<category><![CDATA[金属焼付]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://www.e-dnt.jp/?p=2215</guid>

					<description><![CDATA[<p>このたび、当社製品「ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料（弱溶剤形）Vフロン#200スマイルRBメタリック」が、2018年度色材協会賞・技術賞を受賞したことをお知らせいたします。受賞理由は、...</p>
<p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/event/other/rb-metallic_press/">ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料 が色材協会賞・技術賞を受賞</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p class="wp-block-paragraph">このたび、当社製品「ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料（弱溶剤形）<b>Vフロン#200スマイルRBメタリック</b>」が、2018年度色材協会賞・技術賞を受賞したことをお知らせいたします。受賞理由は、技術の革新性で、全員一致で受賞が決定したとのこと謹んで拝受いたしました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">受賞対象者は以下の通りです。田邉祥子（技術開発部門 研究部 研究第一グループ 分析・物性チーム）、甲斐上誠（技術開発部門 開発部 技術開発第一グループ）、坂井勝也（塗料事業部門 建築塗料事業部 テクニカルサポートグループ）</p>


<div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/interview/rb-metallic_itv/" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-300x200.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-272x182.jpg 272w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">ローラー塗装可能なメタリック塗料システムを確立！カーテンウォール塗り替え市場への挑戦</p><span class="date">2018年9月10日</span></div></a></div>



<h2 class="wp-block-heading">当製品を開発した社会課題と製品の特長</h2>



<h3 class="wp-block-heading">背景となった社会課題</h3>



<p class="wp-block-paragraph">中高層建築物に多く用いられるサッシやパネルなどへのメタリック塗装は、管理された工場内でロボットやスプレーで塗装を行わないと、均一な仕上がりの外観が得られませんでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph">現地で塗り替えをする場合、塗料の飛散対策が必要なスプレー塗装は現実的でないことから、ソリッド色以外の選択肢が無く、金属調意匠を維持するにはサッシやパネルなどを一度取り外し、工場で塗装後に再度取り付けるという、手間のかかる工法が取られていました。金属調意匠は維持したいがコストはかけたくないというジレンマから、メンテナンスが進まない要因となっていました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そこで開発されたのが「Vフロン＃200スマイルRBメタリックシステム」です。当製品は、ローラー及び刷毛塗りにより高輝度メタリックを再現できる画期的な塗り替えシステムです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">製品の特長</h3>



<ol class="wp-block-list"><li>ローラー及び刷毛塗りでメタリック感を再現：最終クリヤー仕上げ塗装時、メタリックの戻りムラが発生しません。</li><li>素地適性が広く、アルミニウム合金・コンクリート・PC板・鉄・鋼製金物などに塗装できます。</li><li>耐候性・耐久性に優れるふっ素樹脂塗料</li><li>周辺環境・作業性に配慮：塗料用シンナー希釈タイプ ［スマイル（弱溶剤）タイプ］</li><li>幅広い適応性</li></ol>



<p class="wp-block-paragraph">建築物の外壁市場における改修ニーズが高まる中、築後20年30年経過したカーテンウォールが、竣工当時の輝きを取り戻した事例も複数件出てきております。</p>



<h2 class="wp-block-heading">関係者コメント</h2>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>受賞者：田邉祥子、甲斐上誠、坂井勝也（*所属部門詳細は上記参照）</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">この塗料は開発時に非常に苦労しましたが、チーム全体で協力し、結果としてこのような大変名誉ある賞を頂くことができ、うれしく思います。これからも広く社会に貢献できる塗料の研究、開発を行っていきたいと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading"><strong>代表取締役社長 里隆幸</strong></h3>



<p class="wp-block-paragraph">私どもの研究開発活動が、社会に貢献する商品として高く評価頂けたこと大変慶ばしく拝受いたしました。また、 発案者の一人として大変嬉しい限りです。当該商品は未だ完成品ではありません。例えるなら、ダイヤモンド原石の輝きの一部が見えかけた状態と認識しています。<br>研究開発メンバー各位には、更に磨きを掛けて、大粒の光り輝くダイヤに仕上げてもらうことを大いに期待しております。</p>



<h2 class="wp-block-heading">今後の展開</h2>



<p class="wp-block-paragraph">現在ご用意しておりますシルバー系、ゴールド系塗色に新たなカラーバリエーションを追加します。また、タッチアップ（補修）性の向上を図ります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">均一な仕上がりとするにはある程度の熟練を要することから、認定施工店制度の確立を進めます。「蘇れ高輝度メタリック」を広く認知いただけるよう努めて参ります。</p>



<ul class="wp-block-list"><li><a href="http://www.dnt.co.jp/release/upload_files/news20180907.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">プレスリリース（PDF）</a></li><li><a href="http://www.dnt.co.jp/products/feature/14.html">当該製品「Vフロン#200スマイル RBメタリックシステム」の詳細はこちら</a></li></ul><p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/event/other/rb-metallic_press/">ローラー塗装でメタリックの輝きを表現できる建築用ふっ素樹脂上塗塗料 が色材協会賞・技術賞を受賞</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>メタリック意匠復活に向けた妥協なき取組み ｜神戸国際交流会館</title>
		<link>https://www.e-dnt.jp/case/rb-metallic/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[大日本塗料]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 25 Apr 2018 02:00:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[事例紹介]]></category>
		<category><![CDATA[カーテンウォール]]></category>
		<category><![CDATA[建築]]></category>
		<category><![CDATA[金属焼付]]></category>
		<guid isPermaLink="false">http://www.e-dnt.jp/?p=1000</guid>

					<description><![CDATA[<p>OMこうべは、ショッピングセンター等の商業施設、神戸市が設置した体育施設・公共施設、ニュータウンの集会所・地域センターなど周辺施設の管理運営を手がけている。昭和44年4月に設立された神戸市の外郭団体である開発管理事業団と...</p>
<p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/case/rb-metallic/">メタリック意匠復活に向けた妥協なき取組み ｜神戸国際交流会館</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>OMこうべは、ショッピングセンター等の商業施設、神戸市が設置した体育施設・公共施設、ニュータウンの集会所・地域センターなど周辺施設の管理運営を手がけている。昭和44年4月に設立された神戸市の外郭団体である開発管理事業団と、神戸ニュータウン開発センターの二つの外郭団体同士が平成24年10月に合併。翌25年に海上アクセス株式会社が合併して現在の形になった。</p>
<p>OMこうべはショッピングセンターやビルの運営が大きな収入源となっており、管理を手がけるビルを改修し美観を維持することは、テナント誘致において重要なカギを握る。そこで、主要な管理対象のビル「神戸国際交流会館」の外観リニューアルとして、メタリックな外壁を再現するプロジェクトがスタートした。</p>
<h2>工期コスト面でメタリック意匠の塗り替えは困難か？</h2>
<h3>初めての大規模な外壁改修</h3>
<p>神戸国際交流会館の竣工は昭和56年。定期的に外壁クリーニングを入れているものの、塗り替えを伴う大きな改修は今回が初めてという状況だった。内部は国際会議場なので常に綺麗にしているが、外壁は竣工後20年くらいから改修の話が出ていたものの、様々な事情で着手にはなかなか至らなかった。塗り替えが本格的に動きだしたきっかけは劣化だ。「当時の塗装はウレタン樹脂系であり、ふっ素樹脂やシリコン樹脂と比べると耐久性が弱い。海風も当たる中、30年以上よく耐えた。」とOMこうべ施設整備課の阪本課長は当時を振り返る。</p>
<p>改修が決まったものの、竣工当時のメタリックな意匠を再現したいという強い希望があり、これが難しかった。メタリックな意匠を再現するとなると、当時あった一般的な技術や材料をもってすると吹きつけ塗装が必要で、施工中の足場や養生などかなり大がかりな施工準備が必要になるうえ、飛散したときの補償を考えるととても現実的ではない。</p>
<p>いっそのこと、アルミパネルの外壁塗装（カーテンウォール）をすべて外し、工場塗装をして張り替える案も浮上した。とはいえ、工期とコストを考慮すると一番合うのがローラー塗装だ。しかしながら、メタリックな塗装を施すとなるとここポートアイランドでの施工には吹きつけ塗装の飛散リスクや養生準備のコストと工数が大きくなる点はどうしても避けられない。</p>
<h3>竣工当時のメタリックなデザインの再現へ</h3>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignleft size-medium wp-image-1018" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_03-225x300.jpg" alt="OMこうべ施設整備課ご担当者様｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="225" height="300" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_03-225x300.jpg 225w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_03.jpg 420w" sizes="auto, (max-width: 225px) 100vw, 225px" />このようにあらゆる工法や塗料を検討した結果、主にコスト面において、現場でローラー塗装しかないという意向にまとまった。また、現在の常識ではメタリック塗料はムラが出やすいため、昭和56年の竣工当初のメタリックな意匠を諦めて、ソリッドの色に変更しようかという話に至った。<br />
その一方で、竣工当時の写真を見ると「当時の設計者の意図を大事にするべき」、「設計当時のイメージを取り戻したい」そんな思いが強くあったものの、なかなか材料も見つからない。検討と苦慮を重ね周囲のビルと比べてもソリッドは選択するべきではないという思いを捨てきれずにいた。<br />
「ここは神戸市にとって一つのランドスケープで、景観がとても大切。どうしてもメタリックな意匠を諦めきれなかった。」と阪本課長は当時を振り返る。安全対策も含めて実現できる技術や材料をとことん探し続けた結果、設計士の協力を得て、ようやく大日本塗料のＶフロン#200スマイルRBメタリックシステムにたどり着く。</p>
<p><div class="related_article cf"><a href="https://www.e-dnt.jp/interview/rb-metallic_itv/" class="cf"><figure class="eyecatch thum"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="200" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-300x200.jpg" class="attachment-home-thum size-home-thum wp-post-image" alt="" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-300x200.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/rb-metallic_itv_catch-272x182.jpg 272w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure><div class="meta inbox"><p class="ttl">ローラー塗装可能なメタリック塗料システムを確立！カーテンウォール塗り替え市場への挑戦</p><span class="date">2018年9月10日</span></div></a></div></p>
<h2>高い塗装技術を要する中、スムーズにメタリックな外観が蘇る</h2>
<p>質感や影の出具合などにもこだわり試験施工を重ね、施工開始ギリギリまで入念な協議が続けられた。残るは実際に作業する職人さんが塗ったことのない新しい塗料を使いこなせるか。選定したメタリックシステムはとても高品質だが、その品質を実現するには均一な仕上がりを得るための施工管理が最大のポイントになる。</p>
<p>その指導も含め、大日本塗料が担当することになった。様々な条件を一つずつクリアし、色むらが出てパッチワークのように見えてしまっていた外装が、見事に蘇った。</p>
<p><div class="column-wrap cf "><br />
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<p><div id="attachment_1972" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-1972" class="size-medium wp-image-1972" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_04-300x250.jpg" alt="神戸国際交流会館（塗替え前）｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="300" height="250" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_04-300x250.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_04-718x598.jpg 718w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_04.jpg 720w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-1972" class="wp-caption-text">Before：30年の時を経て、メタリック意匠は損なわれ渋い灰色でまだらな外観。</p></div></p>
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<p><div id="attachment_1973" style="width: 310px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-1973" class="size-medium wp-image-1973" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_05-300x250.jpg" alt="神戸国際交流会館（塗替え後）｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="300" height="250" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_05-300x250.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_05-718x598.jpg 718w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_05.jpg 720w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /><p id="caption-attachment-1973" class="wp-caption-text">After：2017年に塗り替え、竣工当初の意匠メタリックな外観の再現に成功した</p></div></p>
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<p><div id="attachment_1975" style="width: 730px" class="wp-caption alignnone"><img loading="lazy" decoding="async" aria-describedby="caption-attachment-1975" class="size-full wp-image-1975" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_06.jpg" alt="神戸国際交流会館（近影・接写）｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="720" height="420" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_06.jpg 720w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_06-300x175.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/08/RB-meta_06-718x419.jpg 718w" sizes="auto, (max-width: 720px) 100vw, 720px" /><p id="caption-attachment-1975" class="wp-caption-text">ローラー塗装により短期間でキラキラ光るメタリックな外観に蘇った</p></div></p>
<h2>医療やビッグデータ等、最先端技術の拠点・ポートアイランドの輝きを支える施設を形成</h2>
<h3>景観に溶け込むメタリック外観</h3>
<p>一旦カーテンウォールを取り外して工場等で塗り直すことや、ソリッドカラーへの変更も検討していた中、工事費用や工事期間の問題から現地塗装できるＶフロン#200スマイルRBメタリックシステムを採用したことが良い結果となった。「我々は『よしやった』という感想です。元のイメージが再現でき、みなさんの記憶に残っている神戸の街に馴染んでいると思います。ポートピアホテルの隣ですし、山から見える景観、海から見える景観を大事にしていますから」と阪本課長はいう。</p>
<h3>優れた意匠によりポートアイランドの発展に寄与</h3>
<p>神戸に多くのビルを持つOMこうべ。ポートアイランドでは、ｉＰＳ細胞を用いた世界初の網膜シート移植手術の実施、国家戦略特区の指定、メディカルクラスター（高度専門病院群等）の形成が進んでいる。特に、医薬品研究施設などでは温度管理も厳しいため、フッ素樹脂での塗装を行っている。</p>
<p>阪神淡路大震災から復活を遂げ、今後も発展し続ける神戸のランドマークであるポートアイランド。そしてその中心に建つ国際交流会館。「国際交流会館はこれからも使い続ける財産ですから」と前出の阪本課長が語るよう、神戸国際交流会館は竣工当時の輝きを取り戻し、国家戦略特区の指定としてメディカルクラスター（高度専門病院群等）の形成のみならず、スパコン「京」の立地など様々な先進プロジェクトが進むポートアイランドの発展に寄与し続ける。</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1041" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_07-300x225.jpg" alt="神戸国際交流会館内より｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="240" height="180" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_07-300x225.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_07-400x300.jpg 400w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_07.jpg 521w" sizes="auto, (max-width: 240px) 100vw, 240px" />  <img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone wp-image-1039" src="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_08-300x134.jpg" alt="ポートアイランド｜Ｖフロン＃200スマイルRBシルバーメタリック" width="403" height="180" srcset="https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_08-300x134.jpg 300w, https://www.e-dnt.jp/wp-content/uploads/2018/04/RB-meta_08.jpg 600w" sizes="auto, (max-width: 403px) 100vw, 403px" /></p>
<p><div class="su-note"  style="border-color:#e1e1dc;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"><div class="su-note-inner su-u-clearfix su-u-trim" style="background-color:#fbfbf6;border-color:#ffffff;color:#333333;border-radius:3px;-moz-border-radius:3px;-webkit-border-radius:3px;"></p>
<p>＜株式会社ＯＭこうべ＞</p>
<ul>
<li><a href="https://www.om-kobe.co.jp" target="_blank" rel="noopener">https://www.om-kobe.co.jp</a></li>
<li>〒650-0046　神戸市中央区港島中町4丁目1-1 ポートアイランドビル4階</li>
<li>資本金：73億8,850万円</li>
<li>従業員数：109人（平成30年4月20日現在、 株式会社ＯＭこうべホームページより）</li>
<li>事業内容：ショッピングセンター運営、ビル・商業施設運営、海上アクセス運営、体育レクリエーション施設運営、公益施設運営</li>
</ul>
<p></div></div></p>
<p><div class="btn-wrap aligncenter "><a href="http://www.dnt.co.jp/products/feature/14.html">当物件に採用された「Vフロン#200スマイルRB メタリックシステム」の詳細はこちら</a></div></p><p>The post <a href="https://www.e-dnt.jp/case/rb-metallic/">メタリック意匠復活に向けた妥協なき取組み ｜神戸国際交流会館</a> first appeared on <a href="https://www.e-dnt.jp">DNT-大日本塗料</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
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