あらゆる金属素材に強固に付着、弱溶剤系2液防食下塗塗料「エポティ」

エポティ

DNTは、あらゆる建造物の金属素材に対応する2液防食下塗塗料のスタンダードを狙った新製品「エポティ」を2018年3月30日から発売します。この新しい防食下塗「エポティ」は、金属の種類を問わず強固に付着することが最大の特長です。当社は健康経営・環境対応を大事にしており、特化則にも対応しています。

2018/03/28 日経産業新聞に 新製品「エポティ」が取り上げられました

2018年3月29日

背景:求められる金属素材への幅広い下地適性

近年、建造物には鉄鋼のみならず、ステンレスやアルミなどの非鉄金属や亜鉛めっき鋼なども多用されています。これらは従来無塗装で使用されていましたが、美観性と耐久性を向上させるために塗装を行うニーズが増えています。一方、金属・非金属は素材毎に特性が異なり、その特性に応じて下塗塗料を選定する必要がありました。例えばプラント設備によく見られる配管塗替えにおいても、配管自体が鉄鋼であっても、架台や留め具には亜鉛めっきやステンレスなどの異なる金属が使われていることがあり、取り扱う塗料種の増加や、塗料の塗り分けを要するため工程・工期が増加するなど、塗装管理が煩雑になる問題もありました。

また、建築素材に多用される亜鉛めっき鋼は塗料が付着しにくい素材であり、これまでトルエンやキシレンといった第2種有機溶剤を多く含む強溶剤系の塗料が主に使用されていたことから、現地作業では臭気を含めた環境の問題も発生していました。

これらを背景に、幅広い金属・非金属素材に対応し且つ環境性能に優れた下塗塗料が市場からは求められており、 当社はその課題解決品として2液防食下塗塗料「エポティ」を開発、販売を開始しました。

詳細については下記をご確認ください。