2019/06/03 日経産業新聞に 当社製品「COZY PACK」が取り上げられました

この記事は、2019年6月3日の日経産業新聞掲載記事の要旨です。

臭い9割減、昼も塗装OK

東京オリンピック関連工事の影響から人手不足が続く建築現場で、「時短」につながる建築塗料に注目が集まっている。大日本塗料は、塗装時の臭いが従来より9割少ない屋内用塗料を開発し、4月から販売を始めた。

日中のオフィスや商業施設など人の往来が多いエリアでも、周辺に不快感を与えずに塗装工事ができる。日中に営業を行う施設でも工事が可能となり、人件費削減にも繋がる。

開発した「COZY PACK」は水性塗料で、環境への負担となる揮発性有機化合物(VOC)が一切入っていない。加えて、環境省の定める臭気濃度が一般的な塗料と比較して約94%少なく、施工の際に臭いがあまりしないのが特徴だ。

東京オリンピック後も、マンション建設や大阪万博など工事需要は続く。人手不足の対策となる塗料の開発に各社今後も注力していく。